しわ塾

動画作成までのつなぎとしてどうぞ。

Dベネッサ戦術指南


・肘の代わりを探せ!

このキャラクターは肘が存在せず、他キャラの肘のように発生の速い中段を打ちたい場合は立ち途中Pを打ちたいところだが、難しいのでおすすめしない。
そこで、そこそこ発生の速い中段半回転、6Pをメインに攻めを構築していこう。

6Pはカウンターヒットした場合は、6P3Kや6PKが連続ヒットするが、どちらも当てて不利のため攻めを継続しづらい。
そのため、6Pがカウンターヒットしたらもう一度6Pを打つか、投げで相手を崩していこう。

逆に派生はカウンターヒットで当てるように使っていこう。
6Pをガードされても6Pや投げを見せることにより、相手が6Pをガードした際に手を出しやすくなる。
そのような選択肢を見せることにより、6P3KP+Gが活きやすくなる。

もちろん相手がベネッサを知らないようなら6Pからディレイで派生を打ってカウンターを狙おう。

6Pより発生が速い打撃が欲しい場合は、15Fの中段の6Kをお勧めする。
こちらは単発技のため、派生を意識させた攻めはできないが、その分リーチが長く相手のバックダッシュにも引っ掛かりやすい。

また、カウンターヒット時はP+Gでアームホールドという構えに移行可能。
ここからはP+G、4P+G、6P+Gの三択を仕掛けていこう。


・不利時に使う技の性質を覚えよう

ディフェンシブスタイルは名前の通り、防御的な性能に特化した技が豊富。
これらをうまく使っていき、相手の攻め手を封じていこう。

46KP

相手の上中段Pを捌きつつ攻撃する。通称「パーリング」
捌いた後は派生のPがヒットし、大幅に有利な状況となる。
その後は6Pと投げで2択をかけるとよい。

リターンが欲しい場合は、3K+GP+Gでまとまったダメージを獲得するか、相手が6Pを避けることを考慮し3P+Kなどの大ダメージを狙える打撃も混ぜてみよう。

なお、2段目はしゃがまれてしまうとリスクがあるので、捌いたのを確認してからしっかり派生をつなごう。

46P+K

こちらは相手の上中段足技を捌きながら攻撃する技。
パーリングを嫌がって足技を打ってきた相手に見せていこう。

3P

発生が10Fというこのゲーム最速の打撃。
P→6Pなどの普段は割り込めない連携などを割り込んだりと用途は多い。

こちらで割り込んだ後は5Fベネッサが有利のため、6Pと投げで択を迫ろう。

相手の攻めの構築を見て、割り込めるところを探していこう。
なお、ガードされた場合はベネッサ+1なので2Pなどが割り込めない連携となる。

1P

こちらは相手の下段攻撃を捌きつつ攻撃する。
パーリングなどの各種捌き技は2Pなどに弱いため、この技でケアしていく形となる。

当てた後は+2Fのため、6Pを打つと相手の2Pなどに負けてしまう。
立ち途中Pを打てるならそれでも良いが、もう一度1Pを打って相手が手を出してこないようにするとよい。


・下段投げで相手のファジーを潰そう

ディフェンシブは技がヒットしても大幅な有利が取りづらいため、択をファジーでかわされやすい。
しかし、相手がファジーガードをしてくるなら下段投げで相手をぶっこぬこう。

3P+Gはダメージが高く、投げ後に相手が後転をしない場合小ダウンが入る。
70近いダメージが稼げるため、狙うときはこれ一択でいいだろう。

相手が壁を背負いそうな場合は2P+Gでさらに前に押し込むのも手だ。


・1P+Kからの逆2択を仕掛けてみよう

発生が遅いが、相手のバックダッシュ打撃をとがめられるほどのリーチを持つ1P+K。
この技をガードさせた後はベネッサの逆択が光る展開となるので、攻めの1つとして使っていこう。

1P+Kはガードさせるとベネッサが-1Fと不利な状況だが、相手が6Pなどの肘で攻めてくる場合は立ち途中Pやパーリングでの迎撃が可能だ。
相手が2Pなどで攻めてくる場合は、立ち途中Pは負けてしまうが、1Pを見せることで相手を止められる。

相手がガードを固めていく場合は、ずうずうしく投げたり、2K+Gなどの下段で崩しにいくと相手は混乱する。

・側面攻めのススメ

避けやOMが成功した後は側面攻めのチャンス。
ディフェンシブは側面攻めがそこまで強力ではないため、打撃で相手を固めつつ投げるという基本的な動きが大事となる。

側面を取ったらまずは3Kを振ろう。
こちらはカウンターヒットしたら側面崩れとなり、コンボとなる。

相手がガードを固めるようなら少し遅らせてから投げて正面投げを狙おう。


上級編

・上段派生のある技で読みあいを仕掛けてみよう

ベネッサはKKやP+Kなど上段派生が多いため、相手もしゃがみを選択しやすい。
その際は、1発止めから下段投げで相手を引っこ抜こう。

そうすることにより、相手が1発止めを読んで打撃を出してきやすくなるため派生を活かしやすい。
KKは派生が特殊上段のため、相手が2Pなどを打ってきても勝てる。

P+KPは2発目がカウンターヒット時にはコンボにいけるため、当たった際のリターンは高め。
また、半回転攻撃でもあるので相手が避けた際に引っかかることもしばしば。

相手が2Pなどを打ってきた場合は負けてしまうので、その時は1Pなどでケアしていこう。


・あおむけダウンをしたらIPを構えてみよう


仰向けダウンの瞬間、4P+K+Gでインターセプトポジションへ構えることができる。
この構えからはKの中段、2KP+Gの下段、P+Gの投げ、P+Kで下段捌きなどの攻撃のほか、4P+K+Gや6P+K+Gなどの移動が可能。

基本的な使いどころとしては、ダウンした際にとりあえず構えてみよう。
相手が起き攻めをしてこなかった場合は、むしろこの構えからダメージの高い2KP+Gを狙う。

相手が起き上がりにしっかりと技を重ねてきた場合は構えた瞬間に負けてしまう。
相手の起き攻めの精度を見て、構えるかどうかを判断しよう。

また、長い壁コンボを食らった際なども構えるチャンスだ。
ヒット数の多いコンボを食らった後は、相手のコンボ〆にこの構えをすることで相手より先に動けることがある。


なお、この構えは1K+Gや9K+Gでも構えられるが、これらで構えた後はそこまで強くないためあまりおすすめはしない。


・壁へのアプローチ

●相手壁背


相手が壁を背負っていても、かわらず6Pで攻めつつダメージの取れる選択肢を狙っていこう。
6Pがカウンターヒットした場合は、6P3Kで壁よろけとなり、そのままKKや66PPなどで追撃が可能だ。

相手がガードを固めている場合は、4Pでさらに壁へ押し込んでみよう。
こちらはガードさせてベネッサが+3のため、6Kが割り込めない連携となる。
ヒットした際はよろけとなり、6P3Kや3P+Kなどで追撃が可能だ。

また、ガードをしている相手には66P+G4or6P+Gの壁投げや63214P+Gなどの投げを狙うのも手だ。


さらに、ジャンプ着地際の中段下段の2択もアクセントとして使ってみてもよい。
ジャンプ着地PはNHでコンボとなり、ガードされても確定のない優秀な技だ。
ジャンプ着地Kはガードされると-16Fと少し危険だが、ヒットすると壁よろけとなり、コンボが狙える。

 


●壁平行壁腹

ベネッサの腹側に壁がある場合は、2K+Gで壁よろけを狙える。
ここからは3Kで側面崩れを狙おう。

相手がよろけ回復をすると3Kで崩れにくいため、そのときは立ち途中Pや走ってから中段と投げで択をかけてみよう。


2K+Gをしゃがむ相手にはP+KPを狙ってみよう。
壁平行時にこちらの2段目が壁にヒットすると側面壁やられとなるため、その後は3P+Kでの追撃まで確定だ。

 

●壁平行壁背

背中側に壁がある場合は1K+Gで側面壁やられを狙おう。
ここからはIP2KP+Gで確定でダメージを取るか、IPK+GからPKや投げでダブルアップを。


相手がしゃがむ場合は66Kを打とう。
こちらは確定のない中段全回転攻撃のため、しゃがみや避けに対して有効だ。

発生が少し遅いため、暴れる相手には6Pなどで相手の暴れをとがめよう。


こちらはPをガードしてファジーする相手にはPPKを狙ってみよう。
2段目がファジーしているとヒットし、よろけを誘発できる。
そこからは3段目で壁コンボを狙ってみよう。


・66PPは優秀な攻めの選択肢

ベネッサは有利フレーム時に6Pでの攻めのほか、近距離では66PPを使った攻めも面白い。
こちらは直線攻撃ではあるが派生技がついてきやすいため、避けられた際に2段目をひっかけるといった使い方も可能。
出し切り時は不利が大きいが、ベネッサの逆択技が生きやすい。

なお、しゃがみ時はよろけるため、よろけから2択を仕掛けるといったことも可能だ。
相手がガードを固めるようなら1発止めから投げといった攻めも面白い。
派生を意識させて相手を固めてみよう。


・イントルードで奇跡を起こせ

体感1~3F  サラは1~8F

Gを押しながら2or8Pで体を大きく動かしながら攻撃するイントルードフック。
こちらは技を避ける性質を持っているため、相手の攻撃が振れる瞬間に出すと相手の技を避けながら攻撃可能だ。

おそらく体感的に1~3Fくらいのかわし性能のある昇竜拳みたいな感じだ。
ひきつければ引き付けるほどかわすので、相手が攻めこんでタイミングで狙ってみるのも手。


しかし、タイミングを外すと相手の攻撃をカウンターヒットで食らうため、本当に一か八かの守りの手段として使おう。
また、ガード時は-13Fなので相手が何もしてこなかった際もリスクはある。