しわ塾

動画作成までのつなぎとしてどうぞ。

丸さを求める

 

ブチギレているときというのは自分の選択肢が尖り始めていることが多い。
そもそも攻めっ気の強い人も選択肢が尖り気味になる。


以前ルムマでOベネッサの人が「あー、ここ(ちょっと有利時)で相手が2P打つから9P打たなきゃなー」という事を言っていたのが印象的だった。

もちろん2Pに勝てる選択肢だから悪くはなさそうなんだけど、ぶっちゃけ2P以外にはそこまで機能しない。
相手が肘クラスやアッパークラスの技で暴れていたら負けてしまうし、避けにも弱い。

なので、ベネ側の選択肢としては本来2Pを潰せる6Pや66K、6_Kなどになる。


また、相手が不利時にジャンの手捌き(4P+K+G)が多いから膝打たなきゃ…といっていたのも印象深い。
こちらも捌けない技を打つという点では間違っていないが、捌きが来なかった場合のリスクを考えると結構危険なのかなと。


なので、この場合は捌けない6_Kやキャッチ、2K+G、K、46Kなどが選択肢に上がってくる。

こんな感じに、攻め方は豊富とはいつも言っているがベターな選択肢はあるのでそれを無意識にチョイスできるようになるとOK。

 

負けが込んできたり、イライラしているときは、気が付いたら無意識に相手にずるずると相手の強引な読み合いに付き合わされてくる。
晶とかの単発キャラだとどうしても読み合いに付き合わされなきゃいけないから難しいとかはあると思うけど、そうでないなら選択肢ちょっと見直してもいいんでないかなと。

 

「もう当たる技ないから困った。このキャラとの相性悪い」といわれたことがある。
それは要は「自分の考えられる中での選択肢で当てられる技がない」という事になる。

キャラではなく自分の攻めやゲームの理解度が足りてないので、自分のキャラのことや相手の行動をもっとよく見てあげてほしいなと。

まあこんな偉そうに言っているけど、言ってる本人もよく「こいつほんまよ~~~~~~」とキレているので気にしないでください。
あくまで心持ちの話です。実践できなくても全く、まったく問題ありません。