最近日中に少しゆとりができてうれしい。
会社だからゲームとかはできないけど、原稿とかは進められるのでまあええか。
弊社、ずっとandroidだったのでipadの操作に四苦八苦している。
慣れるのにまだまだかかりそうだ…。
自慢っぽくて嫌だが、自分はよく目がいいといわれる。
これは視力がいいというわけではなく「反応による技の視認能力が高い」的な意味合いで使われる。
技のガード率や特定の技に対する反応が優れているらしいのだが、自分はそんなことはない。
個人的に目のいいプレイヤーは技を見るというよりは「相手のベターな選択肢を読む」や「相手の癖を読んでくる技を予測する」というスキルが優れているのかなと思っている。
相手がこのあたりの技を振ってきやすいから用意しておく→来たからガードみたいな。
反応がいい奴はこれに加えて、「用意していなかった選択肢が来たときのカバーのスピードが速い」というスキルがあるのかなと。
自分はバーチャはファジーや避けキャンなどのディフェンスをしっかりしておけば、相手の特定の行動を潰せると思っている。
例えばファジーをしておけば、相手の最速の打撃と投げはほぼかわせると言っていい。
そこで、この2つが来なかったときにさらなる選択肢に変えられるかが大事なのかなと。
例えばラウに-4を取られたときにファジーをしておき、相手が遅らせサコなどを狙ってくるならばファジーから避けや、ファジーしゃがみから見て立つなどのディフェンスに切り替えてくといった感じだ。
とりあえずファジーをしておけば投げと肘などはかわせて、ファジーをしたのに何も来なかったら「ファジー崩しの行動だな?」と思ってそれに対応したディフェンスをするイメージで防御をしている。
とりあえずはこれで相手の最速択と遅らせ択の両方を潰せる。
もちろん最速のガード外しや遅らせ投げなどには負けるのだが、今度はこちらがファジーフレームで避けキャンしゃがみをしておけばこの2つには勝てるようになる。
すると今度は相手は遅らせサコや肘、最速投げなどで崩しに来る…
こんな感じでお互いに正解はなく、お互いに読み合いが発生するのがバーチャの面白いところと思っています。
防御がすごいや屈伸がすごいと言われるけど、どちらかといえばこれくらいやらないと相手の上にはいけないんだろうなと思っています。
防御は無限に鍛えられるからいろんな人と議論してみたい。
もちろんサラのロースピンだったり、晶のそうかほうすいは突然来てもガードできるってのもある(俺は最近無理)
ちなみに、防御が固いと言われるプレイヤーと遭遇したときは、ビビらずしっかり攻めることを大事にしましょう。
その際に大事なポイントは3つ。
・そいつ本当に反応いい?
・反応が本当にいい場合はそいつの意識が途切れる瞬間を探せ
・めったなことで暴れない
①そいつ本当に反応いい?
これたまにいるんだけど、エセ反応いい勢。
下段めっちゃガードするやついるけど、そいつが目がいいとは限らない。
たまたまの場合もあるし、自分が下段を打つポイントが同じなのかもしれない。
バーチャは投げが強いゲームなのでとっさにしゃがむ人は少なくない。
上段や投げやキャッチ、下段が強いキャラはとっさにしゃがむ可能性は考慮しよう。
ダッシュして中段打って当たったらそいつはエセの可能性がある。
下段を打つポイントを変えたりして当たるかどうかの判断をしよう。
たった1回のガードでビビってたら自分の攻め幅が狭くなる。
色々手を変えても3回ガードされたらそいつは本当に目がいいかもしれない。
その場合は次のポイントへ移行しよう。
②そいつの意識が途切れる瞬間を探せ
とっさのポイントでの反応や下段のガード率も高い目のいいやつと遭遇した場合。
相手も人間のため、どうしても技が見づらいタイミングというのは存在する。
ダッシュ連打したときに動揺するかもしれない。
相手が手前に横転受け身をした瞬間、一瞬キャラが見づらくなるときがある。
相手がこちらの派生の対処をしようとしたときに頭のおかしい全く別の選択肢を見せたら?
このように、相手の防御の裏っかわを突いた選択肢を見せると普段なら対処されやすいとこでも、相手の癖がぽろっと出てくる瞬間がある。
正攻法で崩せないなら相手にいろいろ見せて困った顔を楽しめるようになると一皮むけるかもしれない。
③めったなことで暴れない
目に自信があるやつは守り切ろうとするため、相手が遅らせて攻めるポイントでも暴れない。
めちゃくちゃこねてから択をかけると意外と当たる。
そうすると防御手段が変わったり、むしろ暴れてくる可能性が上がる。
そっからはあとはお互いの読み合いを回すだけだ。
自分の攻め幅を広げて壊す方法をぜひ探してみてください。
反応がいいと呼ばれるプレイヤーはたくさんいるが、その中に何人本物がいるのだろうか。
キャリバーの時に対戦した若い子や、フランスのプレイヤーとかはこれはバケモンだなと思わせてくれる人がいた。2Dにいけばもっとヤバい反応お化けもいるのかもしれない。
そんなプレイヤーがうようよいるなかで、自分はこれで反応がいいと言われるのは少し気恥ずかしいので、もっといろんなゲームをやって思考や視野を広げていきたい。