・立ちガード
このゲーム、Gボタンを押しっぱなしにすることで、立ちガードをすることができる。
ガードをしている間は、相手の攻撃をほとんどガードすることが可能だ。
しかし、万能そうな立ちガードだが、実はガードできない攻撃が存在する。
まずは覚えておきたいのは投げだ。
投げはガードのできない掴み攻撃なので、ガードすることができない。
しゃがむか打撃を打つ、もしくは投げを抜けることで、投げは潰していこう。
続いて、ガードを崩すような攻撃。
アキラやラウの6P+K+Gのような技をガードしてしまうと、ガードが外されてしまい、逆にコンボを食らってしまうことも。
これらはしゃがみや後述の避けでかわせるとグッドだ。
また、立ちガードは下段攻撃をガードできない。
相手がガードを固めている場合は下段攻撃で崩すのも手だ。
・しゃがみ・しゃがみガード
このゲームはレバーを2を入れることによりしゃがめる。
しゃがみ中は相手の打点の高い攻撃(上段攻撃)をかわすことが可能。
この状態でGボタンを押すことにより、しゃがみガードができる。
しゃがみガード中は、相手の打点の高い攻撃や、投げをかわしつつ、下段攻撃もガードできる。
強力な投げをかわせるのって強くない?と思うだろうが、このゲームはしゃがみ状態で食らってしまうと危険な技が多い。
そのため、相手がそれらの攻撃を使ってくるようであれば、しゃがみすぎるのは厳禁だ。
・避け
相手の攻撃に合わせて、レバーを2か8に一瞬倒すと、相手の攻撃を「避け」ることが可能。
避けた後は相手の側面に回り込むことができ、こちらは大幅に有利な状況を取れる。
このゲームはガードしては危険な技や、ガードしてもスキのない技が存在する。
それらのような技を避けることで、相手にリスクづけるといったイメージを持ってくれればよい。
めちゃくちゃ強そうに見えるが、もちろん弱点もある。
それは、投げに弱いという点。
投げは避けやガードができない攻撃となっている。
また、避け中に打撃を食らってしまうとカウンターヒット扱いとなり、メチャクチャ危険な状態となってしまう。
避けって打撃かわすんじゃないの?と思うだろうが、このゲームは避けにもあたる打撃というのを全キャラ持っているのでそれらに注意だ。
また、避けの終わり際はガードができないという弱点も忘れてはいけない。
相手が遅らせて攻撃を打ってきた場合は、避けの終わりにヒットしてしまい、大ダメージを食らってしまうなんてことも。
そんな避けの使いどころだが、基本的には相手が打撃を打ってくると思ったところでやってみよう。
こちらが技を打ち、ガードや避けられたら今度はこちらが避ける…といった感じがまずは基本的な使い方。
しかし、失敗時のリスクも大きく、投げにも弱いため、相手の行動をしっかり読んだ際にできるとベストだ。
初めてのうちは、まずは自分が不利な状況では立ちガードをしっかりするようにしましょう!
・ゆとり抜け
このゲームをやるにあたって、一番最初に覚えたいのは投げ抜け。
投げをつかまれた瞬間にP+Gorレバーを入れてP+Gを押せば投げを抜けられるのだが、実戦で相手が投げに来るタイミングなどわかるはずもなく…。
ではどうするかというと、ここではゆとり抜けと呼ばれるテクニックを使おう。
やり方は簡単
1.Gボタンを押しっぱなしにする
2.続いてGボタンを押しっぱなしにしながらPボタンを押しっぱなしにする
3.以上
これにより、ガードしながら勝手にP+G投げを抜けてくれる。
さらに、レバーを倒しながら行うとその倒した方向に準じた投げも抜けられる。
指が忙しいが、どんな時にでもこれを仕込んでおくことにより防御力が格段にアップするのでしっかり馴染ませておこう。
使いどころだが、場所関係なくどんな時でもゆとり抜けは忘れずに仕込んでおくこと。
技を打った後や食らった後など、どんな時にでも仕込んでおけば投げを1方向だけ抜けてくれるのでやらない手はない。
・ファジー(屈伸)
個人的に次練習しておきたいのはこれ。
先にやり方を記載する
1.33と入力する
2.レバーをニュートラルに戻す
3.ガードを押す
以上。
これにより相手が最速で打ち返してきた速い中段はガードでき、投げはしゃがめるようになる。超強い。
しかし、ファジーが出来るのは自身が-5F以内の不利時までだ。
-6F以上あるとしゃがめるまでのフレームの問題上、速い中段を食らってしまったり投げで普通につかまれてしまう。
まあ最初はわからないと思うので、とりあえずこのファジーはいつでも仕込んでおくとよいだろう。
ちなみに一瞬2入れの屈伸もあるが、これはしゃがむのがちょっと遅いのでほとんど使わなくてよい。
なので、基本的には33を使ったしゃがダファジーの方を推奨する。
・避けキャン
このゲームの避けは生で使うと行動不能時間が多く、スキを大きく晒してしまう。
また、避け中に打撃を受けるとカウンターヒットしてしまうため、非常に危険。
そこで登場するのがこの避けキャンセル、通称避けキャンだ。
やり方は以下の通り
1.2か8入力で避ける
2.避け中に66を入力する(速いほどよい)
非常に簡単そうに見えるが、慣れない内は手が忙しい。
これができると、
・相手の直線打撃はすべてかわせる
・相手の回転系の技をガードできる
と複数の防御が一度に可能だ。
出来ればメイン級の防御法だが、これを意識するあまりファジーやゆとり抜けがおろそかになるようならば、まずはすべきではない。
特に、投げには弱い防御行動のため、ゆとりが入らないのは致命的となる。
なお、避けキャンには最低11Fかかるので、あまりに自分が不利な状況の場合は相手の回転技も食らうわ投げも食らうわなどの状況も起きるので過信は禁物。
・避けキャンしゃがみ
上記のしゃがみダッシュでのキャンセルバージョン。
やりかたは
1.2か8で避ける
2.すぐに33でキャンセルする
でOKだ。
こちらはしゃがみダッシュを経由しているため
・相手の直線打撃はすべてかわせる
・相手の遅い上段回転技をしゃがめる
・相手の遅い投げをしゃがめる
など、利点も多い。特に、遅い投げをしゃがめるのは動きの遅いおじに対して非常に有効。
しかし、確定反撃を多く取れるようになる代わりに、デメリットも大きくなる。
それは、しゃがみダッシュのスキによりガードできるようになるフレームが遅くなるという点だ。
特に、中下段の回転技のガードがほぼできなくなり、カウンターヒットしやすくなる点には注意したい。
相手の技傾向などを考慮し、前述の前ダッシュ避けキャンの方とうまく使い分け、相手からの攻めをしのいでいこう。
とはいえ、露骨に回転系を打ってこないのであれば正直これと屈伸でどうにかなることが多い。リオン、ジャッキー、ブラッド、Oベネッサ、剛らへんの中・下回転強めのキャラには少し控えるくらいでよい。
1つ上の防御テクニック
ここではファジー後にさらに別の防御を組み合わせる一つ上の防御を紹介する。
最初はぴんとこないかもしれないが、相手キャラや相手の行動によってはかなり活躍してくれる。
ファジー後に相手が打撃打ってくるなら暴れればいいじゃん?みたいなことをいう人もいますが、正直打撃を打っているのは暴れているのは守りではなく攻めです。
自分が紹介するのは被ダメをいかに抑えるかの守る方法だけです。
・ファジーしゃがみ
ファジー後にさらにしゃがみをするファジーしゃがみ。
こちらは相手の投げや上段攻撃、投げ、下段攻撃などをかわしてくれる。
中段はしゃがみヒットしてしまうため、肘やミドル、NHでコンボにいける中段を持っているキャラクターにはやりすぎ注意だ。
基本的には遅らせてガード外しや投げなどの行動をしてくる相手にやってみよう。
・ファジーから入れ込み打撃
ファジー後にPや2Pなどを入れ込むファジー入れ込み。
ファジー後を狙った遅い打撃や投げに対してリスクを負わせられる。
ファジーで最速投げをかわし、その後の入れ込み打撃で遅い投げも潰せる投げの回避に特化した方法だ。
相手が遅らせ打撃を打ってきた場合はカウンターで食らいやすくなってしまうため、ばれてきたら変えていこう。
・体内避け
ファジーを後に相手がなにもせず、お見合いになったときには体内避けを使ってみよう。
やり方は、相手がなにか動いた瞬間に避けを入力するだけだ。
これにより、相手のタイミングで打ってきた打撃をかわせる。
相手の遅い回転技や投げは食らってしまうので注意。
ラウのサコ&ガード外しや晶のヤクホ&ガード外しなど体内で動くと危険な技を持ちつつ、ガード外しを持っているようなキャラには有効だ。。
・雰囲気ぼっしゃ
お見合いの体内勝負になったとき、相手が動いた瞬間にしゃがんでみよう。
投げや上段攻撃、下段攻撃はすべてかわすことができる。
特に、下段をしゃがんだ瞬間に「こいつ…まさか下段見えるんじゃね?」的なイメージを持たれるため、相手も下段を振りにくくなるぞ!
当の本人は何も考えてない。
肘のないキャラや投げや上段攻撃、下段攻撃が強力なキャラに対してはたまに見せてもいい選択肢だ。
構築としてはまずはファジーをしっかりすること。
相手が2P→投げなどファジーでかわせるような連携で構築されているなら避けキャンとか余計なことを考えなくてよい。
まずはファジーでちゃんと守ること。
それを見せると相手も遅らせて攻めてきたりと、こちらのファジーを崩す行動をしてくるようになる。
そうなってきたらファジーからしゃがみやファジーから避けキャンなどの複合型の防御を使っていこう。
また、いっそのこと暴れてしまうのも手だが技をカウンターで当たるリスクがあるのを忘れずに。