・肘から展開を作っていこう
オフェンシブスタイルを使う際にまず使いたいのは発生の速い中段の6Pだ。
こちらはしゃがみやカウンターヒットすると、ベネッサが大幅有利な状況となる。
また、ここから様々な派生が出るため、相手が6Pをガードして技を打ち返してくるなら派生技の6PPや6PKなどを打ってみよう。
6PKはガードされると反撃を受けてしまうほどのスキがあるが、カウンターヒットで当たると2KPPなどでコンボとなる。
なお、6Pがしゃがみヒットやカウンターヒットした際も6PKが連続ヒットするのでこちらも見逃さずに狙っていきたい。
・2択では6_Kと投げを仕掛けてみよう
6Pがカウンターヒットした後などは2択のチャンス。
この後はもう一度6Pか41236P+Gや4P+Gなどで2択をかけてもよいが、ダメージを取りに行く場合は6_Kをおすすめする。
こちらは特殊上段の半回転攻撃となっており、相手が腹側に避けた場合もヒットする。
また、特殊上段のため相手が2Pなどの下段を打ち返していた場合でもこちらの打撃が勝てるので安心してほしい。
・相手のガードはキャッチで崩していこう
相手がガード抜けをしつつガードを固めているようなら、66P+Gのキャッチの出番。
こちらはキャッチ成功時は特殊な構え(テイクダウン)に移行し、ここからはP+G、6P+G、4P+Gの三択を仕掛けられる。
ダメージ順としては6P+G>4P+G>P+G
キャッチ成功時に微ダメージ、さらにそこからの3択を通せれば大ダメージが期待できるため、ガードが安定と思っている相手にはどんどん使っていこう。
しかし、しゃがまれた際のスキは大きめのため、6Pなどでしっかりと相手を立たせるように地盤を作っておくと安全だ。
・強力な回転攻撃で相手の避けを狙おう
ベネッサは半回転攻撃のリターンがかなり大きいので、こちらも攻めの選択肢に混ぜておきたい。
相手が腹側に避ける場合は、前述の通り6_Kが強力だ。
こちらは発生も速く、2PがNHしたときに打っても割り込めない連携となるほど。
相手が6_Kを嫌がって背中に避ける場合は2K+Gを使ってみよう。
こちらは発生が遅めなものの、リーチが長くバックダッシュにも刺さりやすい。
また、下段攻撃のため相手の立ちガードを崩せるのも利点。
そして、カウンターヒットした際はP+Gでテイクダウンへ移行可能だ。
ここからは66P+Gと同じくP+G、6P+G、4P+Gの三択を仕掛けられる。
なお、ガードされると-15Fなので確定反撃が強力なキャラには打ちすぎ注意。
また、背中に避ける相手には4PKもおすすめだ。
2K+Gよりも発生が速く、ガードされても確定反撃を受けないようになっている。
派生は上段攻撃のため、2発目をしゃがむ相手には1発止めで様子を見ていこう。
・ガード有利な技を触れさせて攻めよう
ベネッサはガードさせて有利な技が多く、知らない相手にはそれらの技をガードさせた後に攻撃してカウンターをお見舞いしてやろう。
KPP、6KKPP、2KPP
これらはどれも同じ性能をしており、ガードさせるとベネッサが5F有利となる。
ガードさせた後は6_Kで相手の打撃を潰しに行こう。
相手が不利と分かってガードを固めている場合は、投げや66P+Gのキャッチで崩していくとよい。
なお、これらはすべて上段攻撃のためしゃがまれてしまうとリスクがある。
その時は最終段をKにして中段派生を打つことで相手のしゃがみを抑制できる。
KP4P、2KP4P、6KKP4P
これらもどれも性能が同じで、ガードさせてベネッサが2F有利だ。
ここからは6Pが割れない連携となるので、こちらを軸に攻めよう。
6Pを避けようとする相手には投げでもよいが、この技の後に6P+Gと入力することでキャッチ投げの派生が出る。
相手が避けやガードをしてくる場合はこちらで崩していこう。
4P+K
こちらはガードさせて2F有利の上段攻撃。
ガードさせた後は6Pなどから攻めを展開したいが、ガードさせたあとの距離が少し遠めのため、技後に相手にバックダッシュをされると何も届かないことも。
使う際は壁に追い詰めたときなど、相手がもう下がれないところで使っていこう。
9P
こちらもガードさせて2F有利な特殊上段攻撃。
ジャンプステータスがついており、相手の下段攻撃をかわしながら攻撃可能だ。
また、リーチもかなり長いため、相手のバックダッシュも捉えられるのが利点。
K+G
こちらはガードさせて4F有利な上段全回転。
有利フレームが大きいのだが、こちらは発生が遅く、しゃがまれやすい。
しゃがめない相手には使ってもよいが、やはり発生が遅いのがネックのため使いづらさは否めない。
・相手の2Pを狙おう
6P派生や6K派生などはすべて上段攻撃のため、相手は2Pなどの下段攻撃でこちらの攻めを止めに来やすい。
その際使いたいのは前述の9Pだ。
6P→9Pとすることで、相手の2Pをすかしつつコンボを決めることが可能。
また、ガードされてもベネッサが2F有利のため、さらに攻めを継続可能だ。
3Kや2Kなど、2段目が上段派生の技はこちらを使って相手の2Pを封じてから使っていこう。
・遅らせてから攻める
相手がガード抜けをしつつ、キャッチ投げのタイミングでしゃがみと投げとキャッチのどちらも防がれてしまう。
そんな時は、タイミングをずらした中段打撃の出番。
少し遅らせてから中段打撃を打つことで、キャッチ投げを読んだ相手のしゃがみに対してダメージを取れる。
その際に見せたいのは66Kだ。
こちらはしゃがみの相手に当てるとよろけ状態となり、その後派生Pでコンボとなる。
また、派生のKは上段の全回転攻撃となっており、派生Pのヒット確認に自信がないときはこちらで濁していこう。
タイミングをずらして攻める際はこの66Kを見せつつキャッチを狙っていくのが基本だ。
ガード時は-13Fのため、打ち切りすぎに注意。
・側面攻めのススメ
相手の攻撃を避けた後、OM成功時、66KKヒット時などは側面攻めのチャンス。
ここからはまずはカウンターヒットで側面崩れとなりコンボが狙える3Kを見せるのが基本だ。
また、ベネッサなら66K+Gを狙ってみるのも面白い。
こちらは側面ヒットで側面崩れとなるため、しゃがむ相手にも有効だ。
しかし、避けられた際は少しスキがあるので注意。
相手がガードを固める場合や避ける場合、66P+Gのキャッチで崩しに行こう。
66K+Gなどを意識させておくと相手もしゃがみにくい。
・派生をキャンセルしてISからたくってみよう
4PK6や3KPK6など、一部の連携中に6を入力することで派生にいかず、特殊なステップへと移行可能。
ここからはNHでコンボのP、ヒットするとよろけを取れるK、成功時にテイクダウンへといけるキャッ地投げのP+Gへと派生ができる。
4PKなど、派生をしゃがもうとする相手にはこちらの構えで強襲していくのも有効。
・バックステップを生かす
ベネッサは特定の技をガードやヒットさせた後は、少し距離が開くため、バックダッシュが活きやすい。
特に6_Kをガードさせた後や2K+Gがヒットした後にバックダッシュをすることで相手の短い技はほとんどすかすことが可能だ。
そこからはリーチが長く、発生の速いコンボ始動技6P+Kを決めていこう。
・壁際のアプローチ
●相手壁背
相手が壁を背負っていた場合はまずは66Pで壁に当てて壁よろけを狙おう。
壁よろけを取った後は、6P+Kでさらに追撃をしやすい。
相手がよろけ回復をしなかった場合は、66K+Gで壁貼り付けを狙うのも悪くはない。
相手が立ちガードをしている場合は、2K+Gで壁よろけを狙う。
こちらで壁よろけを取った後はPKがよろけ回復が難しくねらい目だ。
また、41236P+Gの壁投げもダメージが高く、まとまったダメージを与えられる。
●壁平行壁背
この足位置の時は1Pからの側面壁やられが本命だ。
こちらで側面壁やられを取った後は66K+Gで側面よろけを決めていこう。
1Pをしゃがむ相手には3KKがおすすめだ。
こちらは連続ヒットし、ヒット後は同じく側面壁やられとなるため、66K+Gでの追い打ちが確定する。
●壁平行壁腹
この足位置の際は4PKで壁コンボを狙っていこう。
4PがカウンターヒットならKまでつながり、壁やられを取れる。
4Pをガードされても派生のKがヒットすれば壁よろけを取れるため、相手も手を出しにくい。
4Pを打った後は足位置が変わり、ベネッサの背中に壁がある状態となる。
そこで、4Pから1Pを打つことで壁コンボをねらうことも可能だ。
1Pを止めようとしてくる相手には4PKをディレイ気味で出すことで咎めよう。
・ダウンしたらおもむろにIPに構えてみよう
あおむけでダウンする瞬間、4P+K+Gを押すことでディフェンシブと同じようにインターセプトポジションへ構えられる。
この構えの後はディフェンシブスタイルに切り替わるため、オフェンシブスタイルに切り替えるのを忘れずに。