・避け方向は基本は背。あとは場所次第
ラウは半回転攻撃が速く、避け方向が難しい。
基本的に-5Fまでの微不利時は背中に行きつつ、あとは状況に応じて避け方向を変えていこう。
特に後述の66P+Kは場所によっては一撃でゲームを破壊するほどのダメージを誇る。
壁際ではこちらをしっかりと意識して背避けやガードを選択しよう。
・しゃがみを崩すのが難しいと覚えよう
ラウは46P+Kや6P+K+Gなどの上段が強力な反面、とっさに使える中段が少し弱めだ。
3Pや4P+Kなどの使いやすい中段は特殊中段のため、とっさにしゃがみを崩す方法が6Pや3Kなどしかなく、これらは当ててももう一度読みあわなくてはいけない。
ラウを相手にする際は、たまにはぼっしゃを選択するのも手だ。
・虎形の基本防御はさけきゃんで
6PPや4P+KPK後に虎形に構えられた場合は、ラウが+3の展開。
この後は虎形3Pが割り込めないのでまずはガードか避けをしておこう。
するとラウ側は虎形6P+Kと虎形K+Gで崩してくるので、しゃがんで確定反撃を狙うのも手。
虎形3Pを食らってしまうが、しゃがみ食らいなので浮きが低くなり多少はダメージは抑えられる。
自信があるなら避けキャンセルしゃがみで虎形からの最速択をすべてかわせる。
相手のK+G後の派生の択に付き合う必要があるが…。
相手が虎形から遅らせて攻め込んでくる場合は避けキャンセルの終わりを狙われてしまうので要注意。
相手が遅らせてきた場合は3P（6P）、6P+Kで択をかけられてしまう。
しかし、その場合は最速で暴れると相手の遅らせ虎形攻めをつぶせるようになっているという読み合いだ。
なお、4P+KPや2＿3PPなどがヒットしたときに虎形に構えた場合はラウ側がめっちゃ有利な状況だ。
この場合は避けキャンセルをしても虎形K+Gがヒットしてしまうため、完全な択を受けることになる。
・タイミングで動きすぎないように
ラウは相手のファジーを崩す際はタイミングをずらした4P+KPでファジーの終わり際を触りに行き、有利からまた攻めたり、虎形での攻めを展開するのが基本だ。
ファジーから技を入れ込むと、この4P+Kをカウンターで食らい、大ダメージへと直結してしまう。
お見合いになったときはこちらから手を出すとケガをしやすいので、後述の体内避けやしゃがみなどで防御するのも大事だ。
・2Pでの割りこみを意識しよう
ラウは上段派生が多かったり、ダメージの取れる中段の発生が遅めのため、2Pでの割り込みが機能しやすい。
特に意識したいのはPPP連携と-7Fまでの展開。
PPPや3PPPなどのP連携を最後までガードしてしまうと、最終段の中段と下段で完全に択になってしまう。
ラウ側のリスクは大きいが、お互いのHPがないときにやられると完全な運ゲーに持ち込まれる。
そうならないように3段目を2Pなどで割り込めるとベターだ。
もちろんラウも8K+Gで飛べるためそこは読みあいだが…
そして-7Fまでの展開での2P。
こちらはめちゃくちゃ大事で、例えばラウの6Pをカウンターでもらったとする。
この後にラウがダメージを取りに行く場合は4P+Kのサコを狙っていきたいのだが、この技は発生が20Fのため、相手の2Pで割り込まれてしまう。
そうなるとラウが使うのは3PPKや6P+KP。
前者はまとまったダメージを与えられるが、当てた後はラウが-4F不利。
後者はダメージを取りつつダウンも奪える優秀な技だが、2段目がしゃがまれる可能性がある。
このようにラウはとっさに使えるダメージの取れる中段に難があるため、2P暴れを止めるには3Kなどをカウンターで当てて4P+Kが割れなくなる+8Fを取るか、何度も肘を打つなどのひと手間をやらなくてはならない。
そうなってきたらラウはもう投げや回転技を打つといったことをしなくなってくるので、今度は不利時は避けを選択しよう。
・一歩上の防御でしのげ
タイミング打撃を刈り取る4P+Kに当たらないようにすると、とっさにガードを選択したくなるが、ラウはガード外しの6P+K+Gも持つためガードのし過ぎも危険。
そんなときは相手が動いたのを見てから避ける体内避けを取り入れてみよう。
これにより4P+Kと6P+K+Gを見てから避けられるため、変な被弾を抑えられる。
しかし、この防御をすると相手の遅い投げに引っかかってしまうため、しゃがみも同時に混ぜていこう。
この防御を狙いたいのは、派生を待ったときなど、お見合いになった瞬間。
この時は手を出すと4P+Kなどのタイミングをずらした打撃を打ってきやすい。ここでは攻めずにしゃがみやこの防御を混ぜていこう。
・側面はあまり避けすぎないように
側面ではK+Gのリターンが跳ね上がる。
正面では発生が遅く、当ててもそこまでおいしくないが、側面でカウンターヒットすると虎形3Pがガード不能になる。
側面を取られた際に暴れたりとっさに避け返すと大変な目にあるので注意しよう（まあ6P+K+Gあるからムズイんやが）
なお、しゃがむことで虎形3Pの浮きを低くしてコンボを安く済ませることも可能だが、その際は虎形P+Kで大ダメージを食らうのでやりすぎ厳禁。
・壁に行く技
ラウは半回転攻撃で壁を絡んだコンボを狙いやすい。
いくつかあるが、まずは最も危険な奴だけ覚えておこう。
特に、壁平行時でラウが壁に背を向けたときの66P+Kはこのゲーム屈指の破壊力を持つ。
この時に腹に避けたりしゃがんだりすると一瞬でゲームが終わるほどのダメージを食らうので要注意だ。
バックダッシュからも狙ってくるので、短い技も厳禁。
また、214P+Gはラウの相手キャラの腹側に移動させる投げのため、自キャラの体の向きはしっかり確認しておかないと大惨事となる。
