しわ塾

動画作成までのつなぎとしてどうぞ。

ちょっと大事な瞬間的な判断

・攻めのチョイスは常に2Por固有技を潰す技を

いつも有利を取ったらとりあえず肘と言っていたが、それはなぜか。
それはやはり、全キャラが持っている最も速い打撃「2P」を自分の有利ターン時に食らわないためだ。
最初はPから肘や投げがおすすめと言ったこともあったけど、そろそろガードしたら直で中段を打てるようになると相手の2Pを食らう率がぐっと下がる。


慣れてきた人であれば、そろそろ状況によっては肘よりベターな選択肢を選べるとグッドだ。
ハイキックなどの2Pにも勝て、相手の避けにも勝てるような技を打ったり、派生のある中段攻撃で相手の2Pを潰しつつ、避けにも引っ掛けつつ単発止めの読みあいに持っていくなども見せていこう。


これで自分の攻めの幅をいろいろ増やしていこう。

もし迷ったら肘でもなんら問題はないが、リターンはちょっと下がる点を覚えておこう。


なお、相手が肘を捌いたり、当身をする技、肘をすかすような技を使ってくる場合は肘が安定ではなくなる。

その場合はその相手の行動に対応した動きを見せること。
もちろん場合によっては、対応した打撃は2Pで止められてしまうこともある。
それは読みあいなので仕方ないと割り切ろう。


また、相手が10Fの打撃や11Fのパンチを持っている場合もこちらの攻撃が止められることがある。
有利フレームによっては肘すらも負けてしまうことがあるので、その場合は2Pで止めるなど、それらをさらに止めるような選択肢を見せていこう。

 

・よろけ回復

一部の技を食らったり、壁際で特定の技を食らったり、側面で食らったりすると発生する「よろけ」。

こちらはどうなっているかというと、「よろけ回復をしないとめちゃくちゃ危険な状態」となっている。
よろけ中に特定の打撃を受けるとカウンターヒットと同じ挙動をしたり、小技で浮いたりと、大ダメージを受ける危険性がある。

基本的にはGを押しながら、レバーを任意の方向に連続して倒しつつボタンを押すことですぐに復帰可能だ。
レバーを1つ倒したり、ボタンを1つ押すたびに1回復とみなされ、その回復数が多いほどすぐによろけ状態から復帰するようになっている。
なので、レバーを回したり、上下左右なんでもいいのでたくさん動かそう。


なぜGを押すかというと、PやKボタンを押して回復してた際、よろけ復帰後に勝手に技が出てしまうことがあるからだ。
よろけ中は相手もさらなる追撃を狙ってくるので、その攻撃をカウンターで食らってしまうのは非常にもったいない。

 

なお、バックダッシュ中にミドルキック属性の技を食らうと尻もちよろけとなる。
こちらもよろけ回復をすることですぐに復帰することが可能だ。

しかし、尻もちよろけ中は自身の状態が低く、相手がコンボ始動を狙ってもすかることがよくある。
その場合は相手はちょっとこちらにダッシュしながらコンボ始動を狙う必要があると覚えておこう。

なので、ここでは「一切回復をしないで相手の攻撃が空振りしたら回復する」か「めちゃくちゃ回復をして相手のダッシュからの攻めをガードする」のどちらかが基本だ。
もちろん、この2つに対応した技なども存在するので注意。
その場合は、そもそもバクステをした自分を恨むことだ。

 

読みあいになるとは言ったが、まずはよろけ回復をしっかりするだけで、相手のぼったくりの攻めを食らわないようになる。
どの技から発生するかをちょっとずつ覚えていけるとグッド。

 

 ・距離が離れる技をガードしたら無理をしない

 

技によってはガードしても距離が離れることがあり、そのままバクステをされると「何が届くの?」的な距離になることも。

ミドルが長いキャラなら届くこともあるが、短いキャラだと空振りしてそこに技を叩きこまれることがある。

 

それが嫌なら、距離が離れる技をガードして有利を取ったとしても、無理に攻め込まず、相手がこちらの空振り狙いで出した技を刈り取りにきた打撃を狙っていこう。

 

また、とりあえずのバクステからこちらの攻撃の空振りを見てから打撃を打つ者もいる。

その場合は、ダッシュしてから投げや打撃などの択を掛けられるのだが、それをやりすぎると相手の直暴れを受けやすくなる。

 

やはりガードして距離が離れる技をガードしたら無理をせず、相手のミス待ちがいいのかもしれない…。

 

 

 

 

 

・2Pガードしたらミドルを打てる漢になれ

 

このゲーム、相手の2Pをガードしたらとりあえずで肘を打ってしまいがちだ。

2Pからは意外とバクステが仕込まれることが多く、とりあえずの肘がバクステで空振りつつそのままコンボ始動技を食らうことも。

 

これを防ぐには2Pをガードしたらミドルを打つことだ。

基本的にはジェフ、リオン、ジャッキー、ウルフ、Oベネッサ、ジャンあたりは結構テンプレのバクステを見せてくることもあるので警戒しよう。

 

なお、キャラによってはミドルが空振りすることも。

その場合は6入れPなどでけん制するか、2Pガード時の有利は諦めて体内戦に持っていくかをするとよい。

 

 

・起き攻めはビビらずしっかりと

前の「起き攻めについて紹介」のときにも言ったが、起き攻めはビビらずしっかりと狙いに行こう。

起き攻めをしている側は「こちらの攻撃が避けられる可能性がなく、相手がガードしかできない状況なので安全に攻められる状況」となっているからだ。

 

大ダメージを狙える場所でもあるので、基本的には相手の受け身を狙ってしっかりと択をかけていくこと。

もちろん起き蹴りを下がって空ぶらせてもいいのだが、相手が起き蹴りを出さなかったら距離が離れてしまいちょっと攻めづらくなってしまうことを覚えておこう。

 

大事な時に攻め込めないと勝てる試合にも勝てないってのを一度体験するのもいいのかもしれない。

 

・ダウン攻撃のよけかた

ダウン中にのみ使える追い打ち用の技「ダウン攻撃」
基本的には起き上がり回復をしつつ、横転や後転でかわせる。

その移動方向だが、手の小ダウン攻撃は「相手の腹側」、足の小ダウン攻撃は「相手の背側」に移動することで避けられる。
しかし、晶だけ手だが背中に移動する点に注意。

もちろん小ダウンの種類によっては、めっちゃ速かったり、判定の問題でほとんどかわせないなどもあるのでちょいむずめ。ジェフとかは遅めだが判定はかなり強い。

ジャンの溜め小ダウン攻撃やウルフの乗っかり(3P+K)などは起き上がり回復をしつつ後転をすることで避けられるものがある。
ここではむしろ横転をしてしまうとほぼ避けられないので注意だ。
また、ウルフに至っては後転をするとほかのダウン攻撃を食らったりもするので読みあいとなる


また、長いコンボを食らった後なら基本的には寝っぱなしにしておけばコンボ補正の影響上、小ダウンのダメージをほとんど食らわないほど安く済ませられる。
ここで起き上がろうとすると補正が切れてしまうため、逆にダウン攻撃のダメージをそのまま受けてしまうので、あえて動かないも大事だ。

 


・確定する追撃を安く済ませろ

相手の背後を取ったり、相手を移動させるような投げの後はさらなる追撃が確定する。

前者はブラッドの首相撲4P+Gなど、後者はウルフのダウン中2P+Gや46P+G後の4P+G後などだろうか。

しかし、実はこの時はしゃがんだりジャンプなどで抵抗が可能。

 

これにより空中食らいにしてダメージを安くしたり、しゃがみで食らうことにより壁に当たらなくするなどのちょっとした被ダメージ軽減ができる。

 

もちろんジャンプやしゃがみヒットを狙ったダブルアップなども存在するので、
逆にダブルアップを食らったら死ぬ体力の時はあえて大人のガードとかも大事だ。

 


・自分の技が飛ばす方向を覚えよう


このゲーム、技ごとに相手を飛ばす方向が決まっている。
壁が横にあるときは、相手を壁のほうに吹き飛ばす技を使ってうまく壁に当てていこう。

コンボ中に当てたり、生で当てることによりより火力を伸ばすことが可能だ。
見方のコツは、自分のキャラが壁に背中側か腹側のどちらを向けているかを確認すること。

 

・相手を壁から逃がさないようにする技振り


このゲームは相手の避けを潰す回転攻撃を持っている。
特に半回転攻撃は片方のみ避けられるという特殊な性能をしているのだが、普段は相手がどちらに避けるかがわからないとうまく生かしづらい。

では、相手が避けたそうな方向があるときは?
壁平行時、基本的に人間は壁から逃げようとするので、壁から逃がさないように回転技を出せると高確率で相手にヒットしやすい。

壁が近いときは相手を逃がさないように回転技も混ぜられるとグッドだ。

 

・ガードされての屈伸はできるが、食らってのファジーをさぼらずに


このゲームはファジーガードにより、相手の最速の中段と投げを回避できる。
しかし、自分の技をガードされた後は用意しやすいのだが、相手の攻撃を食らった際にファジーをさぼる人は多め。筆者含め。

そのため、相手の攻撃を食らった際にもなるべくファジーをできるように意識していこう。
とっさの展開で投げに来る人もこのゲームは少なくないぞ。もちろん暴れてもいいが、相手の打撃を食らう点に注意。

また、自分の技をガードされて暴れられる人は多いが、相手の技を食らって暴れられるって人はそこまでいない。
こちらも技が当たった後にファジーでもいいが、あまりに投げが多いのであれば食らって暴れるのも手だ。