しわ塾

動画作成までのつなぎとしてどうぞ。

パイ対策 初~中級


火力は低めなものの、速い展開と手数で相手を圧倒するスピードキャラ、パイ。
実はバーチャに必要なものがすべてそろっているため、キャラ対策を取ると対の選択肢を食らったりとやや厄介なキャラクター。

単価こそ低いため、最も痛い選択肢を潰していれば読みあいの数を増やせる。
どこかで大きなダメージを稼げれば、パイ側は体力リードを取るのに時間がかかりやすい。

ゆっくりとダメージを取れるポイントを探していこう。

 

 


・技をなるべくカウンターでもらわないように。

どのキャラ相手でもいえることだが、まずは技をカウンターでもらいすぎないようにしよう。
このキャラはカウンターで当たるとおいしいが、ノーマルヒットだとあまりおいしくない技が多い。

よく使われる1K+Gや2_3P+Kなどはカウンターで何とか当てたい技だが、ノーマルヒットだった場合はパイ側としてはがっかりする。
特に1K+Gはパイ側が-6Fなため、結構大きめの不利フレームとなっている。

 

基本的にはカウンターにならないように避けすぎない、暴れすぎないなどでカウンターで技をもらわないように意識しておこう。
まあそうも言ってられない状況も多いと思うので、最初は~しすぎってのを減らしていけるとよいでしょう。


・受け身の取りすぎ注意

ダウンした後はパイのきつい起き攻めが始まる。
ガードしても不利な46K+Gの中段をはじめ、視認しにくく振れた瞬間読みあいに持ってかれる3Pなどの下段、横転受け身に重なる下段投げなど、見えない中下段で択を仕掛けてくる。

正直筆者もきついので、最も手っ取り速い回避方法は受け身をしないで、寝っぱなしになることだ。
小ダウン攻撃を食らうことになるが、技を重ねられるよりマシ。

むしろこれらの技で起き攻めをしてこないのであれば受け身は全然してもかまわない。

ただし、46KKなどのあおむけダウン時は3Pからねっぱ拾いが可能。
この時はねっぱするかどうかはHPと相談しよう。

 

・軽量級Pと3P+Kのケアをイメージしよう

このキャラは11FのPとダメージの高い12F中段を所持しているため、細かいフレーム勝負において優位に立てるようになっている。

例えば全キャラ共通割れない連携であるのP→肘の連携も11Pや12F中段で割られてしまう。
この場合、P→PやP→2Pなど、消極的だが割れない連携も用意しておこう。

2Pから手癖で16Fのアッパーを打つ人も多いので、常に11Fを潰せるような攻めの選択肢を用意すると事故率が減る。

 

・逆択技が多いため、安定の択は存在しない

このキャラは不利な状況でごまかす技が多く、とりあえずで技を打つと逆にダメージを食らってしまう。
まずは技の特性を覚えよう。


1.中段当身

シンプルながら強力な逆択。
特に肘やミドルキックを当身した際はKを食らってしまう。
対策は上段攻撃や下段攻撃、全回転攻撃が有効。

2.2_4P

雷撃。
低い姿勢で一瞬体を引く動作のため、上段や短めの技をかわされやすい。
食らうとパイ側が2択を仕掛けられるほどの有利を取られてしまう地味ながら強力な技。

対策としては判定の強い中~下段を打つこと。

3.リケンスイ

勢いよく体を引き、突くコンボ始動技。
体を引くため、短い技を打つとすかされてしまう。

対策は長い技を打つ、下段を打つ、しゃがむなど。


基本的にこの3つに合わせ、2Pあばれ、前述の軽量級Pや3P+Kなどの暴れが混じるため、全対応がほぼ存在しない。

これらをかわしたいのであれば、自身が有利な状況であえて避ける「有利避け」をするとよい。

しかし、自身の有利フレームを捨てることになるので損をしてしまう。
また、相手が何もしてこなかった場合、お見合い状況になってしまう点にも注意。

逆択を仕掛けてくるのであれば、カウンターでおいしい技を打って単価を取りに行くのも大事な選択肢だ。


八卦掌は見てから潰していこう

6P+Kなどから行ける構え「八卦掌」。
この構えからはガード有利の中段、当てて大幅有利の下段、技後+10も取れる投げと、強力な三択を仕掛けてくる。
だが実はこの構え、見てから2Pですべての択を潰すことが可能だ。

起き攻めで仕掛けてきた場合は択られてしまうが、基本的にねっぱをしておくのが対策なので困ることは少ないはずだ。

・朴腿対策

パイの主力の構え「朴腿」。
NHで大ダメージとなるP+K、しゃがみやバックステップにあたるとよろけるP、ダウンする下段全回転のKなど、シンプルながら強力な択がかけられる。

今回はPKから構えた場合の対策を紹介しよう。

PKをNHで食らってから構えた場合、まず朴腿Pは割ることのできない連携だ。
しかし、朴腿P+Kや朴腿Kは2Pなどで割ることは可能。
ここではむしろ打撃で暴れずに、おとなしく上段ガードしておけば下段しか食らわないので、立ちガードが基本の対策だ。

ただし、相手にリスクをつけたい場合はバックステップを見せてみよう。
朴腿Kや朴腿P+Kを空振りさせることができるので、そこから長い技でスカ確定を決められる。

ただし、朴腿Pはカウンターで食らってしまう点には注意。


中段当身などがあるなら、そちらで対策するのもひとつの手だ。
下段は食らってしまうが、主力のPやP+Kを封じることが可能だ。

 

続いて側面PKで朴腿に構えられた場合。

この時はバックステップもできないため、完全に中下のじゃんけんがかかってしまう。
また、下段は側面ガード時には-13Fとなり下段投げや2Pしか確定しなくなる。

となると対策は1つだ。立ちガードしよう。
おしゃれなことをしようとしてはいけない。立ちガードだ。

 

・壁平行はしゃがみを意識

壁平行時には1K+Gや4K+Gによる壁コンボを狙ってきやすい。
パイの腹側に壁があるときは少ししゃがみを意識してみよう。

しゃがみステータスで暴れてもよいが、1K+Gがカウンターで当たると壁よろけや壁貼り付けが発生するのでそこは注意。

下段が見えない…って方は、ジャンプ攻撃などで暴れてみよう。
4K+Gは食らってしまうが、下段ならそのまま勝ち、中段攻撃だった場合は空中ヒットで終わるので、そのまま受け身して壁から逃げよう。

 

 

 


//・壁際は基本的に壁に避けるようにしよう
//・1K+Gを振りたいところ
//・生投げ後はジャスト受け身を意識してみよう